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『手続きアセスメント』を北海道北竜町が実施

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~アスコエパートナーズとNECネッツエスアイが共創~

株式会社アスコエパートナーズ

株式会社アスコエパートナーズ(所在地:東京都港区、代表取締役:安井秀行、以下アスコエパートナーズ)は、NECネッツエスアイ株式会社(以下 NECネッツエスアイ)と共創し、アスコエパートナーズが開発した行政DXサービス『手続きアセスメント』を、北海道北竜町にて実施しました。

『手続きアセスメント』は、住民が自治体に対して行う行政手続きを可視化するため、アスコエパートナーズ独自の分析ツールによって、どのような手続きや自治体業務からDX化を始めていくとよいかの評価判断を支援します。『手続きアセスメント』では、自治体の行政手続を調査・分析し、その上でオンライン化の重要度・優先度をスコアリングします。

■実施背景
北竜町では、2023年にDX推進計画を策定していましたが、実際にDXを進めていく中で様々なハードルがあり、DX推進の動きが鈍化していく状況を感じていました。この状況を打破するため、自治体DXの推進に注力しているNECネッツエスアイと連携することになりました。

NECネッツエスアイでは、2024年度の事業として北竜町と共にデータを分析・活用し、DX推進計画を次に実施するべき作業まで整理したDX実施計画の策定を進めます。そこで課題となっていたのが、信用できるデータをどのように取得するか、また業務改善の指標となる項目をどのように把握するかでした。これらの課題に対し、全国の自治体で導入実績があり信頼性の高いサービスであること、分析の先(オンライン化)を見据えた現業務状況の分析が可能であることから、本事業において最適なサービスのひとつとして『手続きアセスメント』の導入に至りました。

■調査内容
8課23係を対象に、令和5年度に北竜町にて行われた手続の処理件数や現在の受付状況を調査しました。調査結果のデータをもとに、「手続きを行う対象者」「行政サービスカテゴリ」「年間受付件数と手続き種類数の関係性」「年間受付件数と手続き種類数の関係性」「オンライン手続き件数」「書類等の紙媒体提出要否、根拠」「手数料・使用料の要否、納付方法」などの項目軸ごとに統計分析を行ったところ、全816手続に対し、約23,000件の手続処理実績がありましたが、全手続の約半数である420手続に関して処理実績が0件であったことが明らかになりました。

職員にも町民にも効果的な行政DXを進めるため、手続きそのものの見直しや適切なツール導入などの検討対象となる手続きとその実態を把握することができました。

■北竜町役場 企画振興課 吉倉様からのコメント
町のDXを推進するにあたり、多様な業務がある中で、どの業務にデジタル技術を活用すべきかの知見が職員のみでは不足しているため、今回NECネッツエスアイ様・アスコエパートナーズ様のご協力を頂き手続き業務の洗い出しを行いました。今回の結果から負担となっている部分を2024年度の事業として、DX推進を行う具体的な計画及び事業の選定を行う予定となっています。


■アスコエパートナーズの提供サービス
▼行政DX導入支援『手続きアセスメント』
https://www.asukoe.co.jp/productandservice/assessment/

【NECネッツエスアイ 会社概要】
名称:NECネッツエスアイ株式会社
代表取締役執行役員社長 兼 CEO:牛島 祐之
設立日:1953年11月26日
事業内容:ネットワークをコアとするICTシステムに関する企画・コンサルティングや設計・構築などの提供、および日本全国にわたるサポートサービス拠点による24時間365日対応の保守・運用、監視サービスならびにアウトソーシングサービスの提供
企業HP:https://www.nesic.co.jp/index.html

【アスコエパートナーズ 会社概要】
名称:株式会社アスコエパートナーズ
代表取締役社長:安井 秀行
設立日:2010年2月8日
事業内容:ユニバーサルメニューによる行政サービス関連情報提供事業、ユニバーサルメニューに関するコンテンツ、データベース、サイト構築支援事業、行政関連広告事業
企業HP:https://www.asukoe.co.jp/

出典:PR TIMES