地域一体となって北海道・ニセコのグリーンシーズン活性化を目指す「NISEKO HIRAFU GREEN PARK」開催
~ニセコ東急 グラン・ヒラフではゲレンデを活用した夏季営業を開始~
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下「東急不動産」)とニセコ東急リゾート株式会社(本社:北海道虻田郡、代表取締役社長:平子 雄一、以下「ニセコ東急リゾート」)、東急リゾーツ&ステイ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:粟辻󠄀 稔泰、以下「東急リゾーツ&ステイ」)の3社は、2022年10月に東急不動産と倶知安町が締結した「オールシーズン型国際リゾートの形成に関する包括連携協定」に定める、オールシーズン型リゾートに向けた取組みの一環として、今年2回目となる「NISEKO HIRAFU GREEN PARK」*1をはじめ、ゲレンデを活用した絶景のサマーゴンドラ、多彩なコースを持つマウンテンバイクパークなどの夏季営業を7月13日(土)より開始いたしますのでお知らせいたします。
ニセコのスノーシーズンはJAPOW(Japan+Powder+Snow)を求めて多くの観光客が国内外から訪れます。グリーンシーズンにおいても、自然を感じながら地域の魅力を再発見できる様々な取組みを開催することで、スノーシーズン同様に国内外問わず多くの観光客が訪れることを目的としています。
*1 東急不動産、ニセコ東急リゾート、東急リゾーツ&ステイ、倶知安町、一般社団法人倶知安観光協会、一般社団法人ニセコプロモーションボード、一般社団法人ニセコひらふエリアマネジメント、地元有志により設立された合同会社コモンズが実行委員会を組成。民間事業者、行政、地域住民が連携し、この季節ならではの魅力や楽しみを発信していきます。
■ この季節ならではの楽しみ方NISEKO HIRAFU GREEN PARK ※写真は昨年開催の様子
2回目の開催となる今回は「もうひとつのハイシーズン、NISEKO HIRAFUの夏を楽しむ」をコンセプトに3つの軸を持って、この季節ならではの自然の中で幅広い世代が楽しめる食・物販・アクティビティが集まる空間をつくり上げます。
1.合流点
多様なコミュニティが集まり、独自のライフスタイルを形成しているニセコ。様々な価値観や文化が溶け合う場所で生み出される体験を、訪れるゲストに提供します。
ニセコカルチャーの1つでもあるスケートボードを楽しむ
地元野菜のマルシェ
2.自然と文化の共生
蝦夷富士とも呼ばれるニセコのアイコン「羊蹄山」を眼前に望むひらふの地で、地域経済の基盤でもあるパウダースノーや豊かな自然を守り、育てるために、住民とゲストが一緒になって考える空間をつくります。
地域資源の将来を一緒に考える
ニセコの自然と触れ合う場
3.二面性
自転車やラフティング等ニセコの自然をアクティブに堪能することができる一方、時間を忘れ何もしない贅沢を満喫することもおすすめです。静と動のように二面性を楽しむ空間を提供します。
羊蹄山を眺めながら休憩
週末やイベント開催時はフードトラックが集結
また、イベント期間中の8月9日(金)から8月15日(木)はシネマウィークを開催します。国内外で移動式野外映画館を展開するクリエーターコレクティブ「CINEMA CARAVAN」と今年もコラボレーション。ニセコに影響を与えてきた海外コミュニティやスポーツカルチャー、自然環境にフォーカスし、昼間はテーマに沿った食物販や体験コンテンツを、日没後は映像でお楽しみいただけます。
【開催概要】
日程:2024年7月13日(土)~9月1日(日)
場所:北海道虻田郡倶知安町ニセコひらふ1条3丁目9 ひらふ高原中央公園
主催:NISEKO HIRAFU GREEN PARK実行委員会
※天候や予期せぬ災害等により中止となる場合があります。イベントスケジュールや詳細はSNSをご確認ください。
【アクセス】
新千歳空港から車で約2時間
JR函館本線倶知安駅から車で約10分
■ 羊蹄山を一望するサマーゴンドラと国内最大級のマウンテンバイクパーク
ニセコ東急 グラン・ヒラフではゲレンデを活用した新たなコンテンツとして、サマーゴンドラとマウンテンバイクパークの営業を開始します。スノーシーズンだけではなく、通年で山に訪れる機会をつくることで周辺の宿泊施設や飲食店等、エリア全体に賑わいを波及させることを企図しています。
〈平均気温24度、快適なニセコアンヌプリ中腹で自然を満喫〉
今年のサマーゴンドラはひらふゴンドラを利用し、これまでと異なるロケーションで初開催。目前に広がる羊蹄山の景色を楽しみながら山頂駅を目指します。片道約7分半の空中遊覧を満喫した後は、新たに整備した散策道やゆっくり景色を眺めながらくつろげるスペース、無料アクティビティも充実し、ペットと一緒にご家族皆さまでお楽しみいただける空間をご用意します。
【サマーゴンドラ概要】
期 間:2024年7月13日(土)~9月23日(月・祝)
営業時間:9:00~16:00
場 所:ニセコ東急 グラン・ヒラフ ひらふゴンドラ
料 金:往復:大人 1,800 円/小人 900 円/ペット 750 円(税込)
片道:大人 1,200 円/小人 600 円(税込)
※未就学児は無料、中学生以上は大人料金となります。
〈初級者~上級者まで幅広く楽しむことができる多彩なコース〉
新たに整備した上級マウンテンバイカー向けの大迫力のフロートレイルコースから、初中級者向けのスキルアップエリアまで幅広いレベルに対応したマウンテンバイクパーク。将来的に既設のダウンヒルコースとも接続可能となり、より魅力的なコースラインナップを予定しています。
また、マウンテンバイクパーク開業前には隣接する「ツインピークスバイクパーク」との一部コース接続を予定しており、両コースを合わせると総延長13kmを超え国内最大規模となります。
【マウンテンバイクパーク概要】
期 間:2024 年 7 月 13 日(土)~ 9 月 23 日(月・祝)
営業時間:サマーゴンドラに準ずる
コース :マウンテンバイクフロートレイル
マウンテンバイクスキルアップエリア
料 金:MTB_1回券:大人 1,200 円/小人 600 円(税込)
MTB_4時間券:大人 3,500 円/小人 1,750 円(税込)
MTB_1日券:大人 5,000 円/小人 2,500 円(税込)
MTB_シーズンパス:大人 20,000 円/小人 10,000 円(税込)
■ 東急不動産が進める「Value up NISEKO 2030」について
2030年に向け持続可能な発展を目指すリゾート、選ばれ続けるデスティネーションとして、世界に通用する「NISEKO」ブランドを行政・地元企業・地域の方々と連携して、課題解決やエリアの活性化を企図したまちづくりプロジェクトです。2022年10月に北海道倶知安町と「スキーの町宣言50周年を契機とするオールシーズン型国際リゾートの形成に関する包括連携協定」を締結し、スマートリゾート推進のほか、スキー場の索道更新などのハード面整備だけでなく、オールシーズン化に向けた施策などソフト面の取組みも地域連携を強化して取り組んで参ります。プロジェクト第1弾はニセコで最も輸送実績のあるリフトの架け替えを決定し、第2弾では1986年の開業以来、スキー場の中核ホテルとして地域の皆様をはじめ多くのお客様にご利用いただいた「ホテルニセコアルペン」の建替プロジェクトを推進中です。ソフト面の取組みとして、グリーンシーズン活性化に向けた取組みの他、”ファーストトラック”の権利を付した国内初のスキーNFT「Niseko Powder Token2.0」の実証実験や積雪を利用した発電事業の社会実装実験、スキーバレーサービスの試験運用を実施しました。今後も複数の取組みを推進してまいります。
出典:PR TIMES