【12/9開催】体験格差の現実と未来、機会の不平等を乗り越える。講演会を開催いたします。
体験格差の現実と未来、機会の不平等を乗り越える。 – 認定NPO法人北海道NPOファンド主催、2024年12月9日(月)に開催。
お申込の際に簡単なアンケートがございます。ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
本講演会は、2021年度休眠預金等活用法による「地方における学習・能力向上機会の拡充による選択格差の解消~小中を通じた「なりたい自分」の選択視野を広げる地域教育」事業として実施します。
認定NPO法人北海道NPOファンドは、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)の2021年度通常枠公募(第2回)の休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として、北海道の地域性や人口流出の進行に起因する学習機会選択格差是正に寄り組んでいます。 事業期間:2022年~2025年まで。
開催の背景
今井悠介氏の『体験格差』(講談社現代新書)では、子どものころの体験(学外教育、部活、レジャー、習い事など)の有無が将来に与える影響について述べられています。そして、経済格差やシングルペアレントの子育て負担などの要因で、子どもの体験に差がついてくることが触れられています。それに加えて、地方では人口密度の低さ、人口の自然減、若者の人口流出(社会減)が顕著であることが加わります。目指す目標に対して身近な先輩、多様なキャリアを経験した大人、ロールモデルが少ないことによる体験格差も加わり、学習能力だけでなく新しい学習要領で重視される非認知能力の面でもハンディが増すことが懸念されます。そうした現状にいかにして取り組めばよいのでしょうか。チャンス・フォー・チルドレンは「ハロカルプロジェクト」を立ち上げ、日本各地でパートナー団体とともに体験格差解消を推進しています。
また、北海道NPOファンドは「地方における学習・能力向上機会の拡充による選択格差の解消」という助成事業により、地方における体験格差解消アイディアを募集、3団体を採択しこのテーマに取り組んでいます。本講演会は、体験格差の要因を明らかにし、北海道で活躍する実践者とともに、こどもたちの未来のために何をするべきなのかを考えます。
イベントの詳細
開催方法 | ①会場参加(札幌エルプラザ ホール3F) ②オンライン参加(Zoom) |
開催日時 | 2024年12月9日(月)13:00-16:00 |
参加費用 | 無料 |
参加対象 | 関心のある方はどなたでも参加可能です |
プログラム・内容(予定)
このイベントでは、(公社)チャンス・フォー・チルドレン代表理事の今井悠介氏より基調講演が行われます。その後、今井氏をはじめとし、(株)コエルワ 代表取締役CEO 阿曽沼陽登氏、NPO法人こども共育サポートセンター 代表理事 長江孝氏によるディスカッションを予定しております。
・はじめに
・基調講演 (公社)チャンス・フォー・チルドレン 代表理事 今井悠介氏
・質疑応答
・パネルディスカッション
(公社)チャンス・フォー・チルドレン 代表理事 今井悠介氏
(株)コエルワ 代表取締役CEO 阿曽沼陽登氏
NPO法人こども共育サポートセンター 代表理事 長江孝氏
・質疑応答
・意見交換会
※オンライン参加の方は、意見交換会にはご参加いただけませんので、予めご了承くださいませ。
・おわりに
参加方法
- 参加申込:https://forms.gle/WXdNbUi4uVoLW3iK6
- 参加申込締切日:2024年12月2日(月)まで
チラシ
【主催・お問合せ先】
認定NPO法人北海道NPOファンド
Mail:npofund@npo-hokkaido.org / Tel:011-200-0973(平日10~18時)
※参加申込いただいた方には、北海道NPOファンドのメールアドレスより当日のご案内等差し上げます。迷惑メールボックス等に入らないよう設定をお願いいたします。
【協力】
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
認定NPO法人北海道NPOファンド
この法人は、市民、企業等から広く資金等の資源を募り、市民による自発的な公益活動を実践する市民活動団体(NPO)への助成事業及び、持続可能な地域社会の仕組みづくりに資する活動を行うことを目的とする。
【お問合せ先】
認定NPO法人北海道NPOファンド(高山、遠藤)
〒064-0808
札幌市中央区南8条西2丁目5-74 市民活動プラザ星園201号室
メール:npofund@npo-hokkaido.org
電話:011-200-0973 / FAX:011-200-0974
出典:PR TIMES